徒然乙女

30代アメリカ駐在女子の徒然なる日常

アメリカの天気が脅威だ

最近、雷雨が怖いです。

そうね。30超えてそんなこと、ちょっと大声では言いにくいな、と思ってるよ。

 

今日の話題はというとアメリカの天気。

アメリカはテキサス、ダラスに移住して、ストームの日(テキサスでは割と多い)が、いかにもthe「嵐」という感じでとても怖い。雷はとにかく光がすごい。テキサスってとにかくただっ広くて、日本みたいに、ましてや私の地元の田舎みたいに見えるところに山がない。見渡す限りずーっと平らなの。土地も有り余ってるせいか、高層な建物もダウンタウンまで行かないとない。だから、だいぶ離れた雷も、遮るものがないから空がずーっと光ってるの。そういう夜はほんと、この世の終わりなのか?このまま映画ディアフタートゥモローのように氷河期がくるのか?ってくらい恐怖を感じるのですよ

 

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雨も日本のゲリラ豪雨並みで、こっちに来てから、「小雨」とか「しとしと降る雨」とか「春の長雨」っぽい雨には出くわしたことがない。だいたい豪雨。雨なら豪雨。運転なんてしてようものなら、ワイパーを一番最速で動かしてもちょっと見えないレベル。それでね、道路の素材が違うのかな?それとも構造が悪いのかな?道のいたるところに深めの水たまりができてて、ハンドル取られて怖いわ、前の車の水しぶきがすごいわ、もう泣きそう。雨がやんでもしばらくそのままで、水はけも悪い。

 

ついでに天気に関して他にも文句を言うと、紫外線が異様に強い。やっぱあれかな、アメリカの上はオゾン層が薄いのかな?日本で生活してた時からキーホルダーにしている、紫外線で色が変わるやつ?あれが、こっちに来てからものっすごい濃い紫で、日本ではみたことない色なの。怖い。

 

湿気も怖い。乾燥してる時と、多湿の時の差がものすごいし、毎日変わるの。ストームの直前の多湿は、まじで外歩いてると服濡れてるような気がするレベル。やばい。甚だしい。

 

ここまでネガティブな感じで書いてきましたが、サンセットの美しさにはいつも感動している。赤、オレンジ、紫・・・夕陽がほぼ毎日綺麗。(大気汚染のせい?) 陽が沈んだあとのマジックアワーがまた美しいグラデーション。デイライトセービング(サマータイムのこと)も手伝って、夕陽が見られるのはいつも8:30過ぎ。(日照時間が年一長い6月初旬現在) 夜が短い、というか長い、というか・・・。でも朝はちゃんと6:30には明るくなるよ。緯度はそこまで変わらないのに、不思議。夕方から夜までいつまでも明るいから、なんか仕事を早退したかのような雰囲気でのんびりした気分になれて嫌いじゃない。

 

ただ天気について綴っただけの今日の文章。今読み返したら、怖いとかすごいとか単純な言葉を連呼してて、自分の語彙力に絶望した。でも自然の驚異の前では、人間って無力だよね?(←)