徒然乙女

30代アメリカ駐在女子の徒然なる日常

2020-01-01から1年間の記事一覧

人生を変えた本達

Newsweek8月号で「人生を変える55冊」という特集がされていた(古い話題ですが、最近電子版で読んだ)、各著名人がそれぞれ数冊ずつピックアップしていたので私も考えてみたが、これ、という5冊を選ぶのは大変だった。 「地雷ではなく花をください」 私が平和…

晶子とわたし

私の本名には「晶」の字が付くのだが、それが理由で与謝野晶子に親近感を覚えたわけではない。 思い出と言えば、大学生の時アルバイトしていたキャバクラで名前の漢字を聞かれて、「与謝野晶子の晶です」と言ったら、たまたまそのお客さんが大学で文学を教え…

雨と映画の話

地元では、雨がひどいらしい。 雨の日は、好き。 気圧のせいか頭痛がすることが多いけど、心おきなく怠惰に過ごすことができるから。ソファでブランケットにくるまって、キャンドルを灯して、頭痛をやわらげるハーブティーをのんで読書をしたい。窓から雨の…

ポリコレの曖昧さに漂う

先日のアメリカ移民に関する記事を書いていて、Whiteって?コケージャン??あれ、インディアン?ネイティブアメリカン?・・・もう!と煩わしくなったけど、ほら、あれね、ポリコレ。分かるし。ポリコレポリコレ♪って知ったかぶりながら言葉を選んでて、ふ…

今日のThe New York Timesの記事から ~DACA~

本日のThe New York Timesのトップ記事 https://www.nytimes.com/2020/06/18/us/trump-daca-supreme-court.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage 要約:オバマレガシーのひとつである「DACA」を撤廃しようと、トランプ政権が2017年から頑…

アイドル初心者のつぶやき

この世に生を受けて30年ほどになるが、芸能人やアイドルに、いわゆる”ハマる”ことなく生きてきた。例えば高校生時代はドラマ「ごくせん」の最盛期で、同級生が亀梨派か赤西派かの議論を繰り広げるのを横目に、応援団の先輩や教育実習の大学生に恋した。大学…

ドキュメンタリー映画「華氏119」再視聴レビュー

大衆の興味はコロナにもっていかれてはいるが、2020と言えばアメリカ大統領選挙。今年はせっかくアメリカに住んでもいるし、個人的な注目度合いが違う。 ※私はresident alien(国籍のない住民)のため選挙権はございません。 ということでドキュメンタリーの巨…

鬼滅の刃にシャーマンキングとHUNTER×HUNTER味を感じる

あと多少のBLEACH味(技繰り出すとき) 今テキサスではコロナ自粛に加えて人種差別に対するデモが暴動化して、さらに外出できない空気なので、日本で人気だという「鬼滅の刃」の電子書籍を全巻大人買いしてみた。 タイトルについて掘り下げると、敵を倒す組織…

アメリカの天気が脅威だ

最近、雷雨が怖いです。 そうね。30超えてそんなこと、ちょっと大声では言いにくいな、と思ってるよ。 今日の話題はというとアメリカの天気。 アメリカはテキサス、ダラスに移住して、ストームの日(テキサスでは割と多い)が、いかにもthe「嵐」という感じで…

いい子でいる必要はあるのか

会社で働く私はいい子で疲れる。 弊社はなかなかの優良企業で、サポート体制がしっかりしております。個人のキャリア設計について上司と面談する時間があったり、偉い人は将来の夢とか頻繁に聞いてきたり。野望は勝手に燃やすから、正直放っておいてほしい。…

30代 結婚に希望持てない女子の「愛の不時着」レビュー

重い生理痛と重なった週末、Netflixで韓国ドラマ「愛の不時着」をみて号泣していた。韓国でパラグライダー中に竜巻に巻き込まれて北朝鮮に不時着するトンデモ設定のロマンスコメディだ。特に目的があったわけでもなく、センスのない邦題が目に留まり、ただ何…

32歳になりました

たまに、女性の年齢はクリスマスケーキに例えられることがありますよね。24日(24歳)になるまではどんどん需要が高まり、25日(25歳)はギリセーフだけど、あとは一気に売れ残り、みたいな。こういうの、年齢というものにネガティブなイメージをお持ちのアジア…